会則 v1.0 全68条 SHA-256 a5691643… VeritasChain Protocol v1.2 連携 DON'T TRUST, VERIFY.
為替介入研究所 FXIR — INTERVENTION RESEARCH 研究所サイトへ

Foreign Exchange Intervention Research Institute

為替介入の効果を、半減期で測る。

円買い介入の全エピソードを、財務省・日本銀行・FRB・CFTCの一次資料とOANDA日次終値のみで検証。事実(FACT)・推計(ESTIMATE)・仮説(HYPOTHESIS)を区別し、訂正の履歴まで公開する独立研究機関です。

WP-001 中心的観察 — 投入額と持続の乖離 半減期=効果の50%が失われるまでの営業日数
E4 ─ 2024/07/11–12
投入額 5.53兆円
431営業日
E5 ─ 2026/04/30–05/06
投入額 11.73兆円
5営業日
2倍超の資金を投じて、持続は86分の1。 半減期は投入額では説明できない——効果の持続を分けたのは、介入後にマクロ環境の変化が「効果の生存中に」到来したか否かでした(WP-001 v1.2)。

Don't trust, verify. — 本ページの数値はすべて、公開データと公開コードから第三者が再計算できます

Measurement Ledger — E1〜E6

円買い介入・全6エピソードの測定結果

半減期は「最終介入日の翌営業日以降、終値が『介入最安値+下落幅×0.5』を初めて回復するまでの営業日数」。終値ベースで定義し、日中の瞬間的な戻りは効果と数えません。

円買い介入エピソード一覧(期間・投入額・半減期)
Ep 期間 投入額 下落幅 半減期 持続(log目盛)
E12022/09/222.84兆円5.55円1 営業日
E22022/10/21–246.35兆円6.41円5 営業日
E32024/04/29–05/019.79兆円7.23円15 営業日
E42024/07/11–125.53兆円4.40円431 営業日
E52026/04/30–05/0611.73兆円5.69円5 営業日
E62026/07/30–08/0312.70兆円※18.51円8 営業日※2

※1 E6の投入額はESTIMATE(推計)。財務省の月次公表(2026年8月28日予定)で確定します。E1〜E5の投入額は財務省公表のFACT
※2 E6の半減期は、事前登録済みの判定基準(PR-001)に基づき、2026年8月13日の終値159.518円が閾値159.483円を回復したことで確定しました。閾値は観測基準であり、取引水準ではありません。

出典:財務省「外国為替平衡操作の実施状況」/OANDA日次終値(正本CSV・SHA-256公開)。全データ・計算コード・検証手順は fxir.jp/research にてCC BY 4.0で公開。

Method — なぜ信頼できるか、ではなく、どう検証できるか

結論ではなく、方法を固定する。

当研究所の主張が信頼に値するかどうかは、読者が自分で確かめられます。そのための3つの構造です。

01 ─ SOURCES

一次資料主義

財務省・日本銀行・FRB・CFTC・IMFの原典のみを証拠とします。報道などの二次情報は、独立に確認されるまでUNVERIFIED(未確認)として扱い、確定情報と混ぜません。

会則 第7–11条
02 ─ PRE-REGISTRATION

事前登録

判定の閾値・反証条件は、結果が出る前に凍結してハッシュとタイムスタンプで固定します。データを見てから基準を動かす「後知恵」を、構造的に不可能にします。

会則 第19条・第23条
03 ─ CORRECTIONS

訂正の公開

誤りは削除せず、訂正として日時・内容・理由つきで全件公開します(corrections.json)。旧版も保存し、いつ何がどう変わったかを誰でも追跡できます。

会則 第29–32条

Evidence States

すべての数値に、証拠状態。

「事実」と「推計」と「仮説」は別物です。当研究所の公開物は、項目単位で次の6区分を表示します。

FACT

一次資料で直接確認された事実。財務省公表の介入実績額など。

CONFIRMED

複数の独立した手段で確認された情報。

ESTIMATE

明示した方法による推計値。手法と前提を併記する。

HYPOTHESIS

反証条件つきで提示される仮説。支持する事象だけを並べない。

UNVERIFIED

未確認の情報。匿名ソースの報道などはここに置かれる。

SUSPECTED

兆候はあるが、証拠が不十分な事象。

推計を事実として表示しない。確認できないものは「不明」と書く。——証拠不足のまま結論を出すことを、会則は要求しません(第11条・第58条)。「不明」「確認不能」「統計的に結論できない」は、当研究所の正式な研究結果です。

Verification — VCP v1.2

主張から原典まで、鎖でつなぐ。

公表された主張は、次の連鎖で原典まで遡れる状態を目標とします(会則第28条)。来歴・真正性・変更履歴の検証にはVeritasChain Protocol v1.2と連携します。

VCPは、結論の正しさを保証しません。保証するのは「どの証拠から、どの処理を経て、いつ生成され、その後どう変更されたか」を第三者が検証できることです(会則第26条)。正本ファイルにはSHA-256を付与し、事前登録にはタイムスタンプを刻みます。

手元のターミナルから、今すぐ確かめられます。検証手順の全文 →

# 会則v1.0が改変されていないことを確認する
$ curl -s https://fxir.jp/docs/kaisoku_v1.0.md | sha256sum
a5691643…  ← サイト掲示値と一致すれば未改変

Publications

公開している研究

WP

Working Paper — 作業論文

WP-001「為替介入の反応関数は二層構造をとる」ほか。発動条件と執行条件を分離し、効果を半減期で評価する枠組み。

N

Research Note — 研究ノート

レートチェックの証拠構造、FIMAレポの非利用観測、国内店頭FXスワップへの伝達ラグなど、個別論点の検証記録。

PR

Pre-Registration — 事前登録

半減期の判定基準や反証条件を、データ確定前に凍結した記録。予測の当否は、この凍結記録に照らして採点されます。

SPEC

Specification — 仕様書

基準外国為替相場の再構成式、口先介入台帳、データAPIなど、観測と公開の手続きを定義する文書。

研究成果の一覧へ →

FAQ

よくある質問

Q1為替介入とは何ですか?
通貨当局が外国為替市場で自国通貨を売買し、相場の過度な変動に対応する公的な操作です。日本では財務大臣の権限の下で日本銀行が実務を担い、実績は財務省「外国為替平衡操作の実施状況」として公表されます。当研究所は、この公表値と市場の一次データを突き合わせて検証します。
Q2「半減期」とは何を測る指標ですか?
介入がもたらしたドル円の下落幅のうち50%を、終値が初めて回復するまでの営業日数です。介入の評価でよく使われる「瞬間的にいくら動いたか」ではなく、「効果がどれだけ持続したか」を測ります。定義・計算コードはWP-001で公開しています。
Q3投資助言やシグナル配信を行っていますか?
行いません。当研究所は、売買の推奨やタイミングの助言をしないことを会則で定めています(第42条・第43条)。「介入可能性が高い」といった研究結果と、「ドル円を売買すべきである」という投資判断は、明確に区別されます。
Q4データや研究成果は利用できますか?
主要なデータ・計算コード・検証手順はCC BY 4.0ライセンスで無料公開しています。出典を明記すれば、報道・研究・商用を問わず利用できます。機械可読なData APIも提供しています。
Q5誰が運営していますか?
AI MQL合同会社が運営しています。ただし会則第54条により、運営法人は売上や広報など事業上の都合を理由に、研究結果を変更・非公開化・撤回阻止できません。研究は全68条の会則に基づいて行われ、会則自体もSHA-256つきで公開されています。

観測を、いっしょに検証する。

速報・研究の更新はXで、解説と研究の背景はnoteとLINEで届けます。データと検証手順はすべてサイトとGitHubに。信じる必要はありません——確かめてください。

取材・データ利用のご相談:info@fxir.jp